２０日、横浜スタジアムでプロ野球・ＤｅＮＡ対中日が行われ、８連敗のあと１試合引き分けで、ここ９試合勝利のないＤｅＮＡは、昨シーズン沢村賞の中日・大野雄大投手から４回にチャンスを作るも無得点。

試合は両チーム得点を奪えず０－０で試合終了。ＤｅＮＡは１０試合勝利なしとなりました。

１回から３回まで、中日先発の大野雄大投手にパーフェクトに抑えられたＤｅＮＡは４回、先頭の神里和毅選手がショートへの内野安打で、この日初めて出塁すると、２番・宮崎敏郎選手の打席で今シーズン２個目の盗塁に成功します。

宮崎選手はピッチャーゴロに倒れるも、続く３番・オースティン選手がツーシームをレフト前へ運び、１、３塁とチャンスを広げます。

先制のチャンスで４番・キャプテンの佐野恵太選手はファーストへの強烈な当たりを放ちますが、中日のファースト・ビシエド選手が１度弾くもノーバウンドで捕球し、ツーアウトとなります。

それでも打席には打点リーグトップの５番、ルーキーの牧秀悟選手が入りますが、１ボール２ストライクからインコースの１４８キロのストレートに手が出ず、見逃し三振。先制のチャンスを生かせませんでした。

試合は０－０のまま試合終了。ＤｅＮＡは今月８日に勝利して以来、８連敗に続き２試合連続の引き分けで、１０試合勝利なしとなりました。