東京五輪確実 榎本&宮本ペア飛込W杯8位
1日、FINA飛込ワールドカップ2021が、東京五輪の会場でもある東京アクアティクスセンターで開幕。女子3mシンクロ板飛び込みに、榎本遼香選手(24)と宮本葉月選手(20)組が出場しました。
予選の得点は267.90で、16組中7位で決勝に進んだ榎本選手と宮本選手。
決勝の2本目を終えて得点は91.80、2本目を終えた時点での目標としていた90点超えをクリアします。3本目にはひねり技を披露し、ノースプラッシュ。3位まで6点差に迫ります。
5本すべて演技を終え、予選より高い270.00で8位入賞。これで榎本選手、宮本選手組の東京五輪内定は確実となりました。
競技後、榎本選手は「予選から決勝に比べて点数を上げられた。8位に入賞できるという自信がつかめた」と語り、東京五輪内定に向けて宮本選手は「自分たちのできることはやったと思っているので、自信を持って結果を待ちたい」とコメントしました。
正式な内定については、今大会の結果をもとに日本水泳連盟の選考委員会で決められます。
写真:西村尚己/アフロスポーツ