ボート日本勢が全種目で予選トップ通過!
6日、ボートの東京オリンピック・パラリンピック出場枠を懸けたアジア・オセアニア予選が東京都江東区の海の森水上競技場で開幕しました。18の国と地域から約80名の選手が参加し、東京オリンピック・パラリンピック本番と同じ会場で開催された今大会、日本勢は順調な滑り出しを見せました。
リオオリンピックでペアを組み、2大会連続出場を目指す女子軽量級ダブルスカルの大石綾美選手・冨田千愛選手組が1着で予選を通過。さらに男子軽量級ダブルスカルの西村光生選手・古田直輝選手組、パラリンピック出場を目指す、女子シングルスカルの市川友美選手(41)もそれぞれ1着で7日の決勝に進出しました。
また、男子シングルスカルの荒川龍太選手は2位におよそ27秒差をつけトップ、女子シングルスカルの米川志保選手は2位におよそ23秒差でこちらも1着。2人は7日の準決勝に駒を進めました。
今大会は5日に開幕予定でしたが、荒天で1日遅れての開幕となりました。7日には、シングルスカルの準決勝、決勝、ダブルスカルの決勝が行われます。
写真:アフロスポーツ