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「才木踏ん張った!」阪神・才木浩人 6回7奪三振1失点も味方の援護無く降板

2022年7月16日 20:39
「才木踏ん張った!」阪神・才木浩人 6回7奪三振1失点も味方の援護無く降板
6回1失点の好投をみせた阪神・才木浩人投手
プロ野球セ・リーグ 阪神-中日(16日、甲子園球場)

阪神・才木浩人投手が6回1失点7奪三振で降板しました。

前回登板となった7月3日の中日戦以来、今季2度目の先発マウンドにあがった才木投手。初回を3者凡退に抑え、完璧な立ち上がりをみせます。

しかし続く2回、フォアボールでランナーを背負います。6番・高橋周平選手に長打を打たれると、レフト・陽川尚将選手のエラーも絡み、先制を許します。

4回には2アウト2塁・1塁のピンチを招きますが土田龍空選手から空振り三振を奪い、追加点を許しません。

迎えた6回、木下拓哉選手、ビシエド選手に連打を許し、ノーアウト2塁・1塁とピンチ。しかし、続くアリエル・マルティネス選手を見逃し三振。続く三ツ俣大樹選手をライトフライ。最後は代打・平田良介選手をショートライナーに打ち取り、ノーアウト2塁・1塁で無失点。

3年ぶりの甲子園での先発となった才木投手は6回87球を投げ、4安打7奪三振1失点で降板。7回から2番手・岩貞祐太投手にマウンドを託しました。

降板した才木投手は「先制点を取られてしまったのは悔しいですが、梅野さんのリードのおかげで、なんとか6回まで粘りの投球ができたかなと思います。甲子園のマウンドは久しぶりでしたが、たくさんのお客さんが入ってくれて、声援もすごかったですし、楽しみながら投げることができました」とコメント。

SNS上では「才木踏ん張った!」「才木の投球に応えよ打線」などファンからねぎらいの声が寄せられています。