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「うれしいねえ」G坂本・ウィーラー連続弾

2021年5月8日 0:05
「うれしいねえ」G坂本・ウィーラー連続弾

7日、東京ドームで巨人対ヤクルトの試合が無観客で行われ、巨人は初回から坂本勇人選手とウィーラー選手の連続ホームランが飛び出して2点を先制するも、8回にヤクルトに逆転を許し、3連勝とはなりませんでした。

巨人は、初回から好調の打撃陣がその勢いを見せます。2番・坂本選手がヤクルトの先発・スアレス投手の153キロの直球を完璧に捉え、チームトップとなる第6号ホームランを放つと、試合前まで打率.476と絶好調の3番・ウィーラー選手も、高めに浮いた変化球をレフトスタンド上段まで運び、2者連続のホームラン。あっという間に、巨人が2点を先制します。

さらに、この日、坂本選手はこれにとどまらず、第2打席はヒットを放つと、第4打席にはバックスクリーンへ第7号のソロホームラン。今季初めて1試合2発を放ちチームをけん引しますが、巨人は8回に逆転を許し、3連勝とはなりませんでした。

坂本選手は、初回の先制ホームランに「ストレートに力負けせず1球でしとめることができました。先制できて良かったです。」とコメントすると、ウィーラー選手も「積極的に振っていった結果がいい方向に向かってくれたよ。続けてうれしいねえ」と坂本選手との連続弾を喜びました。

試合後には原監督も、「あっち(バックスクリーン)方向へ距離が出始めると、良いよね」と敗戦の中でも、明るいコメントを残しました。

翌8日の試合は、緊急事態宣言の影響を受け延期。気持ちを入れ替え、9日にヤクルトとの再戦に挑みます。