最速156キロ 佐々木2軍でプロ初勝利
8日、宮城・ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われたプロ野球イースタン・リーグの楽天対ロッテ。この試合で、ロッテ・佐々木朗希投手(19)が今シーズン5度目の先発のマウンドに上がりました。
プロ入り後、実戦では自己最速となる156キロをマークするなど、6回を投げ85球6奪三振1失点の好投を見せました。
藤原恭大選手が今シーズン2軍初ホームランを放つなど7点を奪い、佐々木投手は2軍でプロ初勝利をあげました。
試合後、佐々木投手は「勝ち投手というよりは先発としての仕事ができたことが良かった。きょうは相手がストレートを狙ってきていると思われる中で、ファウルにしてカウントをとれたりとストレートで勝負して抑えることができたことが良かったと思います」と振り返りました。
井口資仁監督(46)は佐々木投手について、「映像は途中まで見た。(1軍昇格は)明日、明後日の体の状態を含めて考えていきたい」と話しました。
■写真提供:千葉ロッテマリーンズ