赤星氏語る阪神・佐藤のプロ入り後の進化
現在、リーグ1位タイの10本塁打を放っている阪神のルーキー・佐藤輝明選手。神宮球場で行われた4日のヤクルト戦で、プロ初となるレフトスタンドへの逆方向ホームランを放ちました。
佐藤選手の逆方向ホームランについて、日本テレビ「Going!Sports&News」の野球解説者・赤星憲広氏は番組内で「跳ね上がるように打っている」と表現しました。その理由について赤星氏は「インパクトの瞬間に下半身を沈めて地面を蹴り、その反動で上への力を爆発させている」と分析。
打った瞬間、レフトフライかと思われる打球がそのままスタンドイン。赤星氏は「軽く振ってるように見えるけど、しっかりと下からの力をボールに伝えられているからレフトスタンドに打球が飛ぶ。これはプロに入ってすごい進化している」と絶賛しました。
現在、大山悠輔選手の怪我で4番を務める佐藤選手、それでも赤星氏は「今は大山の代役4番だけど、雰囲気が出て様になってきた、大山が戻ってきても4番で起用されるのでは」と予想しました。