マスターズV松山英樹 復帰戦は54位発進
米男子ゴルフツアー、AT&Tバイロン・ネルソン初日(現地時間13日・テキサス州)松山英樹選手(29)が優勝を果たした4月のマスターズ以来、約1か月ぶりとなるツアー復帰戦に臨みました。
前半6番では、パー4の第2打でピンそば約1.2メートルに寄せるアプローチをみせると、パットも確実に沈め、この日最初のバーディーを奪います。
さらに、後半10番からは3連続バーディーを奪取。最終18番では、約3.6メートルのバーディーパットを決め、ホールアウト。初日は5バーディー、1ボギーで4アンダー、首位と5打差の54位タイにつけました。
ラウンドを終え、松山選手は「大きいショットはミスがなかったですけど、小さいアプローチとバンカーとかパッティングでミスが多かった」と、反省を口にしました。
それでも「ショットをしっかりと今日みたいに打って、パッティングもしっかり決まれば、上位にはいけるかな」と語り、2日目に向けては「スコアを伸ばさないと、すぐに予選落ちしそうなので頑張りたい」と、巻き返しを誓いました。
一方、小平智選手(31)は6つのバーディーを奪うなど、初日5アンダーの34位タイ。米ツアー2勝目へ向けて、好スタートを切りました。
写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ