プロ野球・巨人の秋広優人選手が12日、今年も師匠として慕う中日・中田翔選手との自主トレを公開しました。

「去年より成績が落ちてしまっては意味がない」という強い意識を持って自主トレに臨む秋広選手。

ウエートトレーニングでは100キロを超えるバーベルを何度も持ち上げた直後に、胸の高さまでジャンプするスクワット形式のトレーニングなどを行いました。

この過酷なトレーニングに、秋広選手は苦悶の表情を浮かべながらも、声を出しながら己を奮い立たせる気合を見せましたが、トレーニング後は、膝から崩れ落ちて床に大の字になるほど、充実した様子を見せました。

秋広選手は、年明け早々に過酷なトレーニングを行う理由について「シーズンを通して戦い抜く力、体をこの時期でしっかり作らなきゃいけないと、去年1年間1軍でやらせてもらって実感しました。この期間がすごく大事だなということも気づかせてもらったので、去年以上に意識高く持ってやっています」と語りました。

共に自主トレを行う中田選手に対しては「翔さんと一緒に参加してなかったら、去年のような成績は出なかった。1年間ケガをせずに戦い抜けたのも、トレーナーの方、翔さんのサポートだったり、食事だったりのおかげ。そういう意味でも去年に引き続き参加させていただいて、すごい感謝もしています」とコメント。

シーズンに向けては「まだまだレギュラーというレベルではないので、今季こそはしっかりとしたレギュラーと言ってもらえるように、1からしっかりアピールをして、開幕中1年を通して1軍というところを目標に頑張りたいです」と意気込みました。