２０１９年Ｗ杯以来の実戦となる６月１２日のサンウルブズとの強化試合と、その後の欧州遠征へ向けて、大分で合宿を行っているラグビー日本代表。

２０１９年Ｗ杯で活躍したＢＫ（バックス）ラファエレ　ティモシー選手（２９）が２８日、オンライン取材に応じ、「自分としてはいいチームを作っていけると思います」と、自信をのぞかせました。

２０２３年Ｗ杯フランス大会へ向けて、新たなメンバーが招集されたことに関しては、「ポジション争いが白熱する。それはチームにとってはすごくいいことだと思いますし、お互いがプッシュし合えるという意味ではすごくいい環境にある」とし、「プレーの仕方だったり、アドバイスだったりとか手助けは必要だと思っています。自分が（初めて代表に）参加した時も、他の選手が本当にたくさん手助けしてくれたので、同じように（サポート）したい」と語りました。

また松島幸太朗選手（２８）や姫野和樹選手（２６）らが海外でプレーしていることを受け、近い将来、海外でプレーしたいか聞かれると、「僕は今、日本でプレーすることを楽しんでいますので、まだ海外でプレーすることを考えていません」と、２０２３年のＷ杯が終わるまでは日本でプレーしたいとコメントしています。

■今後の主なスケジュール
５月２６日～６月８日　国内合宿
６月１２日　強化試合　サンウルブズ戦（静岡・エコパスタジアム）
６月２６日　欧州遠征　ブリティッシュ＆アイリッシュ・ライオンズ戦（スコットランド）
７月３日　欧州遠征　アイルランド戦（アイルランド）

写真：西村尚己／アフロスポーツ