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高梨W杯107度目表彰台 歴代最多に王手

2021年3月21日 14:19
高梨W杯107度目表彰台 歴代最多に王手

ノルディックスキーのワールドカップ、ジャンプ女子個人第10戦が現地20日、ロシア・ニジニータギル(ヒルサイズ=97メートル、K点=90メートル)で行われ、高梨沙羅選手(24)が2位に入りました。自身107度目の表彰台となり男女の歴代最多記録まで「1」に迫りました。

向かい風の中で行われた1回目、高梨選手はK点越えの92.5メートルを飛び全体4位につけると、続く2回目は飛距離を伸ばし95.5メートルの大ジャンプ。トータル224.1点をマークして2位で表彰台に上がりました。

これで107度目の表彰台となった高梨選手は、男女通じてヤンネ・アホネン氏(フィンランド)が持つ歴代最多108度の表彰台記録まであと「1」となりました。さらに4年ぶり5度目の総合優勝がかかる今季の個人総合得点でもニカ・クリジュナル選手(スロベニア)を抜きトップに浮上しました。

次戦は現地21日、今回と同じ会場で行われます。

写真:アフロ

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