スキー・ジャンプのワールドカップで、小林陵侑選手（２４）が今シーズン初優勝しました。これでワールドカップ通算１７勝とし、葛西紀明選手（４８）が持つ、日本男子歴代最多勝利数に並びました。

スキー・ジャンプ男子のワールドカップは１３日、ポーランドのザコパネで個人第２０戦が行われました。ここまで通算１６勝をあげている小林陵侑選手は、１回目のジャンプで１３６．５メートルを飛び４位につけます。続く２回目では、１３４．５メートルと１回目より飛距離は出なかったものの、合計得点で２位の選手を０．３上回り、逆転で今シーズン初優勝を果たしました。

これで小林選手はワールドカップ通算１７勝とし、“レジェンド”葛西紀明選手の持つ、日本男子歴代最多ワールドカップ通算勝利数に並びました。


写真：ＡＦＰ／アフロ