西武またも悲劇 盗塁トップ若林が負傷交代
30日にメットライフドームでプロ野球・西武対阪神の試合が行われ、西武の若林楽人選手が負傷交代しました。若林選手はここまで両リーグトップの20盗塁。打率は30日の試合前時点で2割8分2厘と、ルーキーながら西武の1番打者を担っていました。
この日も1番・センターでスタメン出場した若林選手は3回。阪神の3番・マルテ選手の打球をキャッチしようとした際、体勢を崩しグラウンドに倒れ込みました。若林選手は、立ち上がることができず担架で退場。球団は、東京都内の病院で検査を行うと発表しました。
現在西武は、キャプテンの源田壮亮選手が新型コロナウイルス陽性のため離脱し、濃厚接触者としてザック・ニール投手と木村文紀選手が隔離中。さらに29日には、今井達也投手が打球を左手首に受け、負傷降板となりました。
辻監督は「落ち着かないですよ。選手がこれだけそろってないんだから。またケガ人出るし…」と思わずため息。6月1日から始まるビジター6連戦を前に、痛すぎるアクシデントとなりました。