１０日に開幕する国内女子ゴルフ「宮里藍　サントリーレディスオープン」の公式会見が８日に行われ、海外メジャーの全米女子オープンを制した笹生優花選手（１９）へ、国内ツアーを戦う選手たちが祝福の声を寄せました。

笹生選手と同じく尾崎将司氏に師事する原英莉花選手（２２）は、「『すごいな』というのしかない。すごく感動している」と語りました。

また、笹生選手が日本勢トップの９位に浮上した世界ランキングで、２８位につける古江彩佳選手（２１）は、「『あり得ないようなことをしたな』というスゴさでいっぱい」と、その活躍に感激した様子を見せました。

※以下、選手たちのコメント。

◆原英莉花選手（２２）※笹生選手と同じく尾崎将司氏に師事
「本当に奈紗ちゃんとのプレーオフもすごかったですし、それを制したのもすごいなと思いました。本当に今は『すごいな』というのしかない。もちろんものすごく刺激になっているんですけど、『異次元すぎるな』というふうに思いたくない部分もあって、でもすごく感動はしている。日々の積み重ねがああいう結果を生んでいるのがわかりましたし、私も日々の結果を積み重ねて結果につなげていかないといけないと響きました」

◆山下美夢有選手（１９）※笹生選手と同期で同学年
「２日目ぐらいから（笹生）優花とラインして『明日もがんばれ～』と言っていたので、優勝したときは『優勝おめでとう』って言いました。本当に感動した。同級生で一緒に日本ではラウンドとかもして、優花にいい刺激をもらいながら、私もやっていたので、海外で優勝するのは本当にすごいなと感じた」

◆安田祐香選手（２０）※笹生選手と同期
「すごいなと思いましたし、日本ツアーで活躍している選手が世界で、メジャーで勝ったというのは、いろんなプレーヤーにすごい影響をもたらす。全員にチャンスがあると思わせてくれた」

◆古江彩佳選手（２１）※日本勢４番手の世界ランキング２８位
「本当にすごいことをしたなと、カッコイイなと思いました。刺激になりました。身近な存在の選手がああやって優勝して本当にすごいなと思いました。『あり得ないようなことをしたな』というスゴさでいっぱいです」

写真：日刊スポーツ／アフロ
※写真は２０２０年８月　原英莉花選手（左）と笹生優花選手（右）