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井端弘和監督が侍Jに求めるのは“左の中継ぎ”と“長打力” 初選出20名とメンバーを一新させオランダ戦挑む【選手一覧】

2025年2月15日 9:10
井端弘和監督が侍Jに求めるのは“左の中継ぎ”と“長打力” 初選出20名とメンバーを一新させオランダ戦挑む【選手一覧】
左上から中日の橋本侑樹投手、日本ハムの河野竜生投手、広島の塹江敦哉投手、オリックスの曽谷龍平投手、左下から中日の細川成也選手、阪神の佐藤輝明選手、大山悠輔選手(写真:時事)
3月に行われるオランダ代表との強化試合に出場する侍ジャパンのメンバー28人が14日に発表されました。

今回の試合は2026年3月に開幕するWBCに向けた最後の強化試合となっていて、井端弘和監督は「試せるのはもうここだけかなと思っています」と語っています。今回の選出について「全体の底上げができ、1年後いいオーダーが選べればいいと思っている」とコメント。そのため初選出が20人と幅広く選手を見たいという監督の意図が感じ取れます。

今回の代表選出でより強化したいのは“左の中継ぎ”と“長打力”。

左の中継ぎで特に期待している選手として、中日の橋本侑樹投手、日本ハムの河野竜生投手、広島の塹江敦哉投手、オリックスの曽谷龍平投手の名前をあげました。

長打力では昨季23本塁打を放った中日の細川成也選手、昨季16本塁打、長打率.439を誇る阪神の佐藤輝明選手、昨季14本塁打の阪神の大山悠輔選手が名前を連ねています。

また球団別の選出人数ではソフトバンクと日本ハムが最多の4人、続いて阪神、DeNA、広島、オリックスの3人、巨人と中日とロッテから2人ずつ、ヤクルトと西武からは1人ずつが選ばれました。

さらに会見では先発投手について触れられ、初戦は唯一前回のWBC経験者であるオリックスの宮城大弥投手、2戦目をロッテの種市篤暉投手にすることを明言しました。

▽以下、選手一覧

<投手>
13 宮城大弥(オリックス)
15 曽谷龍平(オリックス)
16 種市篤暉(ロッテ)
17 常廣羽也斗(広島)
19 齋藤友貴哉(日本ハム)
21 橋本侑樹(中日)
26 大津亮介(ソフトバンク)
28 河野竜生(日本ハム)
36 塹江敦哉(広島)
40 杉山一樹(ソフトバンク)
48 今井達也(西武)
69 石井大智(阪神)

<捕手>
27 岸田行倫(巨人)
50 山本祐大(DeNA)
62 海野隆司(ソフトバンク)

<内野手>
3 大山悠輔(阪神)
4 吉川尚輝(巨人)
6 森敬斗(DeNA)
7 長岡秀樹(ヤクルト)
8 佐藤輝明(阪神)
31 太田椋(オリックス)
33 廣瀨隆太(ソフトバンク)
61 矢野雅哉(広島)

<外野手>
38 高部瑛斗(ロッテ)
53 水谷瞬(日本ハム)
55 細川成也(中日)
58 梶原 昂希(DeNA)
66 万波中正(日本ハム)
最終更新日:2025年2月15日 9:10