東京五輪内定の男子ゴルフ・松山英樹が抱負
男子ゴルフの東京五輪日本代表に内定した松山英樹選手(29)と星野陸也選手(25)が、日本ゴルフ協会を通じてコメントを発表しました。
松山選手は、今年4月のマスターズで日本男子初の海外メジャーを制覇。五輪初出場となる東京大会では日本初のメダル獲得に期待がかかります。松山選手は「メダルを獲得して、たくさんの方々にゴルフの素晴らしさを知っていただけるように、がんばります」と、抱負を語りました。
一方、今季国内3勝をあげ、現在賞金ランキングトップの星野選手。こちらも初の五輪に向け「自分ができる最大限のパフォーマンスを発揮して、感動を与えられるようなプレーが出来るようにしっかり準備して挑みたい」と、コメントしました。
■松山英樹選手コメント
「東京2020オリンピックゴルフ競技日本代表NF(ナショナルフェデレーション)候補選手に決定したことを光栄に思います。ジュニア時代から慣れ親しみ、コースの特徴もわかっている霞ヶ関カンツリー倶楽部での開催ですので、良い結果が残せるように、開催までショット、パットの調整を進めていきます。今年は、マスターズ・トーナメントでグリーンジャケットを着ることが出来、日本のゴルフファンの皆さんにも喜んでいただけたと思います。オリンピックでも、メダルを獲得して、たくさんの方々にゴルフの素晴らしさを知っていただけるように、がんばります」
■星野陸也選手コメント
「東京2020オリンピックゴルフ競技日本代表NF候補選手となれたことを、うれしく思います。今シーズンは、国内ツアーで複数回優勝し、海外メジャーにも出場するなど、自分自身でも成長と好調を実感しています。その中で開催される東京2020オリンピックゴルフ競技では、自分ができる最大限のパフォーマンスを発揮して、感動を与えられるようなプレーが出来るようにしっかり準備して挑みたいと思います。このような大変な状況の中、ご尽力いただくすべての方への感謝の思いを忘れずに、皆さんの期待に応えられるようがんばります」
※コメントは全文まま
写真:アフロ