◆米女子ゴルフツアー　メジャー大会　全米女子プロゴルフ選手権初日（現地時間２４日・ジョージア州）

現地時間６日まで行われていた全米女子オープンでは、し烈なプレーオフの末、惜しくも笹生優花選手（２０）に敗れ、優勝まであと一歩届かなかった畑岡奈紗選手（２２）。悲願の海外メジャー初制覇へ向け、前半は２番から３連続バーディーを奪い、スコアを一気に伸ばします。

しかし後半は一転、１１番から３連続ボギーをたたくなど失速。その後も２つのボギーでスコアを落とし、初日は３バーディー、６ボギーの３オーバー。

首位と８打差の７５位タイで終えたラウンド後、畑岡選手は「前半は距離感もすごく合っていて、チャンスに結構つけられた。午後から距離感がなかなか合わなくなって、チャンスも少なくなってしまった。ちょっとしたクラブ選択のミスだったり、もったいないミスが多かった」と、反省を口にしました。

巻き返しを狙う２日目へ向けては「きょうも午後になるにつれて、風が強く出ていたので、あしたは風の読みとかを気をつけてやっていきたい」と、気を引き締めました。

写真：ＵＳＡ　ＴＯＤＡＹ　Ｓｐｏｒｔｓ／ロイター／アフロ
※写真は２０２１年４月