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クライミングW杯 男子日本勢が表彰台独占

2021年6月27日 15:12
クライミングW杯 男子日本勢が表彰台独占

スポーツクライミングのワールドカップ・ボルダリング第4戦(オーストリア・インスブルック)が、現時時間26日に行われました。

日本からは東京五輪男子代表の楢崎智亜選手(25)をはじめ、緒方良行選手(23)と藤井快選手(28)の3人が決勝に進出しました。

豪雨のため、3課題目までの成績で勝負を決することとなった今大会。試合は、第1課題を緒方選手のみが完登しリードします。続く第2課題は、緒方選手・楢崎選手が完登。第3課題はともに完登できず、この結果、緒方選手の優勝が決まりました。

第2課題を完登した楢崎選手が2位、第3課題を登りきった藤井選手が3位に滑り込み、男子日本勢が表彰台を独占しました。

また女子は、伊藤ふたば選手(19)の4位が最高で、東京五輪代表の野口啓代選手(32)は5位。同じく五輪代表の野中生萌選手(24)は足のケガのため決勝の競技を断念し、6位となりました。

写真:AFP/アフロ
※写真左:楢崎智亜選手 中央:緒方良行選手 右:藤井快選手