錦織圭ミス連発…ウィンブルドン2回戦敗退
◆テニス四大大会・ウィンブルドン選手権(イギリス)
男子シングルス2回戦
錦織圭1(5―7、4―6、7―5、3―6)3J・トンプソン
芝のコートで行われているテニスの四大大会、ウィンブルドン選手権。男子シングルス2回戦が現地時間1日に行われ、東京五輪の出場圏内で世界ランキング53位の錦織圭選手(31)は、同78位のJ・トンプソン選手(27=オーストラリア)と対戦しました。
1回戦では、節目となる四大大会通算100勝目を挙げた錦織選手。しかしこの日は、相手の強烈サーブへの対応に苦戦。さらにストロークでのミスも相次ぎ、序盤2セットを連続で落とします。第3セットは奪い返すものの、第4ゲームでは要所でミスが重なり、流れをつかめず。
この試合、ミスショットを示すアンフォーストエラーは、トンプソン選手の22本に対し、錦織選手はその倍以上となる49本。3時間5分にわたる熱戦の末、5―7、4―6、7―5、3―6で敗れ、3回戦進出を逃しました。
写真:代表撮影/ロイター/アフロ