◇プロ野球セ・リーグ　DeNA2-0巨人(18日、長崎県営野球場)

巨人の坂本勇人選手が、史上55人目となるNPB通算2000試合出場を達成しました。

ルーキーイヤーに1軍デビューを果たし、2年目からは不動のショートとして活躍を続けてきた坂本選手。2020年には史上2番目の若さ（31歳10か月）で2000安打を達成しました。

2000試合出場＆2000安打の「ダブル2000」達成者は今回の坂本選手でNPB史上47人目です。

その一方で、今シーズンはここまで14試合に出場し打率.133、さらに現在9打席連続ノーヒットと打撃不振に陥っています。

この日は大卒ルーキー門脇誠選手が代わってスタメン入りし、坂本選手は2点ビハインドの9回に代打で出場しました。

打席に入り、ファンからは大きな歓声で迎えられた坂本選手。DeNAの守護神・山崎康晃投手の初球を捉えましたが、打球はセンターフライに。反撃ののろしをあげる一打とはなりませんでした。

坂本選手は、「この記録が達成できたのも原(辰徳)監督や高橋由伸前監督に使っていただいたおかげです。また、トレーナーさんや裏方さんの協力があって到達できたと思っているので皆さんに感謝したいです。これからも勝利の貢献のため全力で頑張っていきたいと思います」とコメントしています。