WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場する侍ジャパンの松井裕樹投手が8日、翌9日の初戦(中国戦)へ向け意気込みを語りました。

3日に行われた中日との壮行試合では、予定の1イニングを投げきることができず3四球4失点と大乱調。今日の練習では何度も投球フォームを確認していた松井投手。

降板後には大谷翔平選手から投球フォームについてアドバイスをもらい、“腕の遅れ”などを改善してきたと言います。

「そういう意識は持っていたが、それでも遅れているように見えたよというところだったので。腕の位置をもっと極端に修正して、意識をしてやってみたら良くなりました」と、改善したフォームに手応えを感じていることを明かしました。

9日に開幕するWBC初戦(中国戦)については「たくさんお客さんが入ってくれると思う。声出しもしてもらえるということなので、すごく大きな後押しをいただけると思う。どこで投げるかわからないがチームの力になりたいという気持ちは強く持っているので、なんとかゼロで抑えられるように頑張りたいです」と意気込みを語りました。