プロ野球はレギュラーシーズン全日程が終了。今季、各チームが獲得した“助っ人外国人選手”の活躍を振り返ります。

パ・リーグ投手で、特に輝きを放ったのはロッテのオスナ投手とゲレーロ投手。オスナ選手は29試合に登板し、防御率0点台と抜群の安定感を披露。シーズン後半は守護神として活躍しました。一方、ゲレーロ投手は49試合に登板し、チーム2位の24ホールドをマーク。中継ぎとしてブルペンを支えました。

先発では西武のエンス投手。唯一の2ケタ勝利となる防御率2点台で10勝を挙げる活躍。

日本ハムのポンセ投手は、3勝と勝ち星を積み上げることはできなかったものの、8月にノーヒットノーランを達成しています。

▽以下、パ・リーグ1年目の助っ人外国人投手成績

【オリックス】
■ワゲスパック投手
2勝6敗7ホールド5セーブ
・登板数　32
・投球回　72回2/3
・防御率　2.97
・奪三振　81

■ビドル投手
4勝5敗13ホールド
・登板数　35
・投球回　40回1/3
・防御率　4.02
・奪三振　45

【ソフトバンク】
今季加入の外国人選手なし

【西武】
■ボー・タカハシ投手
0勝0敗2ホールド
・登板数　27
・投球回　31回2/3
・防御率　2.56
・奪三振　26

■スミス投手
1勝0敗4ホールド1セーブ
・登板数　20
・投球回　38回1/3
・防御率　3.29
・奪三振　37

■エンス投手
10勝7敗
・登板数　23
・投球回　122回1/3
・防御率　2.94
・奪三振　92

【楽天】
今季加入の外国人選手なし

【ロッテ】
■オスナ投手
4勝1敗9ホールド10セーブ
・登板数　29
・投球回　29回2/3
・防御率　0.91
・奪三振　32

■ゲレーロ投手
3勝3敗24ホールド3セーブ
・登板数　49
・投球回　46回
・防御率　3.52
・奪三振　63

【日本ハム】
■ガント投手
故障で登板なし

■ポンセ投手
3勝5敗
・登板数　14
・投球回　83回1/3
・防御率　3.35
・奪三振　66

■メネズ投手
1勝0敗
・登板数　15
・投球回　25回
・防御率　1.08
・奪三振　28