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元巨人・上原浩治 初の特例で名球会入り「引退してから、このような事が自分に起こるとは」 日米通算で“トリプル100”達成

2022年12月10日 14:46
元巨人・上原浩治 初の特例で名球会入り「引退してから、このような事が自分に起こるとは」 日米通算で“トリプル100”達成
名球会入りした上原浩治氏(右)写真:日刊スポーツ/アフロ
日本プロ野球名球会は9日、元巨人・上原浩治氏と元阪神・藤川球児氏が初の特例枠として入会することを発表しました。

これを受け上原氏は自身のツイッターで、「たくさんのおめでとうをありがとうございます。今回、特例で名球会入りを…選んでいただいたOBの皆さんに感謝です。とてもうれしく思います 素晴らしい先輩方に仲間入り!?おこがましいですが 引退してから、このような事が自分に起こるとは」と喜びのコメントを投稿しました。

上原氏は現役時代、巨人やメジャーリーグのレッドソックスなどで活躍。日本人初の日米通算100勝・100セーブ・100ホールドの“トリプル100”を達成しました。

名球会は投手の場合、通算200勝以上、または通算250セーブ以上。打者の場合は通算2000安打以上が基本の入会規定となっています。

2019年度総会では入会規定に相当する記録保持者が対象となる特例入会制度も定められ、今回の上原氏と藤川氏はこの制度で名球会入りが決定しました。