松坂引退に王会長「記憶に残るピッチャー」
西武・松坂大輔投手(40)の今シーズン限りでの現役引退が発表された7日、球界OBからねぎらいの声が寄せられました。
2006年の第1回WBC(=ワールド・ベースボール・クラシック)で監督と選手として優勝を経験したソフトバンクの王貞治会長は、「甲子園・西武で活躍、そしてアメリカでも活躍してね。常に頭抜けたピッチングをしていました。第1回WBCでも、日本のために頑張ってくれてMVPになり、本当に記憶に残るすごいピッチャーでした。第2の人生でも大いに活躍してください」と球団を通じてコメントを発表しました。
また、2004年アテネ五輪や第1回WBCでともに戦った上原浩治さんは、日米でしのぎを削った盟友へ、自身のSNSでメッセージを寄せました。
※以下、上原さんのSNSより
「大輔…ついに来たか…。誰もがいずれ引退はするけど、やっぱり寂しいなぁ。解説者、メディアの立場から、現役の大輔のピッチングを見たかった。周りからの目、手術など、想像が出来ないくらい大変だったと思うね。高卒、大卒で立場が違うって思いながら、いろいろ比べられたなぁ。おつかれ!」
写真:日刊スポーツ/アフロ