×

日本勢唯一決勝R進出、木下稜介 全英OP

2021年7月17日 16:26
日本勢唯一決勝R進出、木下稜介 全英OP

◆海外男子ゴルフ:全英オープン2日目(現地時間16日、英:ロイヤル・セントジョージズGC)

海外男子ゴルフの今季メジャー最終戦、全英オープン2日目。海外メジャー初出場で、91位スタートの木下稜介選手(30)は3バーディー2ボギーの通算1オーバー。65位タイにつけ、日本勢で唯一決勝ラウンド進出を果たしました。

16日が誕生日で30歳となった木下選手は、スタートの1番で幸先よくバーディーを奪い、スコアを1つ伸ばします。その後は、後半の10番、11番で連続ボギーをたたきますが、13番、14番でバーディーを奪いスコアを戻します。

最終ホールでは「ティーショットも少しミスが出てしまいましたし、最後の1mぐらいも手が震えてすごく緊張しました」と話した木下選手でしたが、「全力は出し切れた」と最後はパーでフィニッシュ。

この日は、スコアを1つ伸ばし3バーディー2ボギーの通算1オーバーで65位タイ。自身の誕生日に、初めての海外メジャーで決勝ラウンド進出を決めました。

そして決勝ラウンドに向け、「残り2日はスコアを伸ばすだけなので、トップ10は厳しいかもしれないけど、3日目のラウンドはビッグスコアが必要になってくると思うので、集中して引き続き頑張って、とにかく楽しみたい。あしたは5アンダーぐらいで上がって、いい形で最終ラウンドに臨めたらいい」と語りました。

一方、金谷拓実選手・永野竜太郎選手は78位タイ、東京五輪代表の星野陸也選手は130位タイ、稲森佑貴選手は154位で予選落ちとなりました。

写真:アフロ