ゴルフ木下稜介 初の海外メジャーは59位
◆海外男子ゴルフ全英オープン最終日(現地時間18日、英・ロイヤル・セントジョージズGC)
海外男子ゴルフの今季メジャー最終戦、全英オープン最終日。海外メジャー初出場で、日本勢で唯一決勝ラウンドに進んだ木下稜介選手(30)。前半は7番でこの日最初のバーディーを奪い、スコアを1つ伸ばしました。後半は16番でバーディーを奪うも、直後の17番でボギーをたたいてしまい、最終日は2バーディー・1ボギー。通算2オーバー、59位タイで初めての海外メジャーを終えました。
ラウンド後、木下選手は「17番のボギーは残念ですけど、(バーディーを奪った)16番で人生一番の歓声を浴びて本当に幸せな気持ちです」と、コメント。今後へ向けては「日本に帰って賞金王を目指して頑張りたい。この4日間プレーして、さらにこっちでプレーしたい思いが強くなったので、チャンスがあればどんどん海外に出て行きたいです。世界で戦えるプレーヤーになれるように頑張りたい」と、さらなる飛躍を誓いました。
また優勝は、通算15アンダーのC・モリカワ選手(24=アメリカ)。2020年の全米プロゴルフ選手権に続く海外メジャー2勝目。モリカワ選手は、メジャー2勝をともに大会初出場時に果たす史上初の快挙を達成しました。
写真:ロイター/アフロ