花巻東高校からアメリカのスタンフォード大学に進学した佐々木麟太郎選手を野球解説者・高橋由伸さんが取材。大学生活について語りました。

高校通算歴代最多の140本塁打を記録し、高卒でプロ入りが注目されながらもプロ志望届を提出せず、スタンフォード大学進学を決めた佐々木選手。

メジャーで活躍中の高校の先輩でもある菊池雄星投手や大谷翔平選手と連絡しているのか聞かれると「翔平さんと連絡何度かとらせていただきましたし雄星さんにも先日食事に連れて行ってもらいました。感謝しかないです」と交流があることを明かし「チームメートは大谷選手のことを『彼は人間じゃないくらいすごい』といっています」と話しました。

そして今回、スタンフォード大学を訪れた高橋さんが、佐々木選手にアメリカでの生活について質問。佐々木選手は「おかげさまですごい充実した生活。野球もそうですし勉強も含めてすごいいい環境でだいぶ慣れてきました」と満足した表情を見せます。

母国語ではない英語でのコミュニケーションについても、「最初来た頃は全然ダメでしたけど、もう周りが英語なので私自身も英語でしゃべらなきゃいけない。ちょっとずつ身に付いているかなって実感はしてる」と話しました。

その後スタンフォード大学のキャンパスを案内した佐々木選手。「自転車か電動スクーターがないと移動できないくらい広い」と紹介した大学は、なんと千代田区の3倍の面積。移動には佐々木選手自身も自前の自転車などを使用していると明かしました。

ほかにも大学内にある教会を前にすると、「（スタンフォード大学野球部の）エスカー監督が奥さんと結婚式挙げた。毎回自慢してくるんですよ」と紹介すると、高橋さんから「じゃあ麟太郎も（ここで）」と言われると佐々木選手は「いやいやいや」と照れた様子。さらに高橋さんから「呼んでもらおう、そうなったら」と和やかな雰囲気で大学を回りました。

（12月7日放送の日本テレビ『Going! Sports&News』を再構成）