◇プロ野球セ・リーグ 巨人4-3ヤクルト（23日、東京ドーム）

先発予定だった菅野智之投手の腰痛で、急きょ先発のマウンドを任されることになった巨人の又木鉄平投手。

3回1/3を投げ、2失点という内容でしたが、試合後の杉内俊哉投手チーフコーチは「頑張ってくれた」とねぎらいながらも「課題は多いよ」と一言。

「（変化球の）ストライクが入らないから、まっすぐ1本狙われて打たれるヒットもあったし、抑えていたわりに、内容はそこまで伴ってないかなというのは正直ありますね」

また、4点のリードをもらった4回、先頭の山田哲人選手にレフトへの2塁打を許した場面については「あそこは抑えてほしかったね。下位（打線）にむかっていくところなんでね」と指摘。「1試合でも多く1軍で投げながら自分に足りないものが分かればいいなと思います」とルーキー左腕に成長を促しました。