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「ナガマツペア」執念の逆転勝利

2021年7月26日 1:16

◆東京五輪・大会3日目、7月25日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ

バドミントン女子ダブルスの予選リーグが行われ、永原和可那選手と松本麻佑選手の「ナガマツペア」がカナダのペアとの2戦目に臨みました。

ナガマツペアは第1ゲーム、相手ペアの長短織り交ぜたショットに対応することができず、14-21で落としました。

追い込まれたナガマツペアは第2ゲーム、互角の展開の中で、辛くも21-19でこのゲームを奪取。

最終第3ゲームも両チーム一歩も引かない白熱した展開となりますが、この接戦のゲームもナガマツペアが21―18で制し、逆転勝利を挙げました。

ナガマツペアは次戦(27日)、オランダのペアと対戦します。

試合後、永原選手と松本選手のコメント

――苦しいゲームでした

永原選手「今日は終始、力が入ってしまった。なんとか今日できることで勝ちにいこうと、諦めずに2人で戦えたのが良かった」

――どのあたりから今日はいけると?

永原選手「今日はリードしていても、力が抜けずに固かった。最後までどうなるかわからない展開だったが、最後は2人で我慢できたので良かった」

――固かった原因は相手の戦い方にあった?

松本選手「高さもあって、相手の展開に押されてしまった。1ゲーム目の入り方が悪くてそこで自分たちのペースがつかめなかった」

――今日の勝利の価値は?

松本選手「ファイナル(第3ゲーム)も接戦の中で2人でしっかり声を掛け合いながら戦えたのは良かった」

永原選手「自分たちの苦しい状況を1回乗り越えることができたので、次の試合もしっかり2人で乗り越えていきたい」

■写真:AFP/アフロ

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