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巨人 2年ぶり交流戦で逆転勝利発進

2021年5月25日 23:06
巨人 2年ぶり交流戦で逆転勝利発進

25日、セ・パ交流戦が開幕し、東京ドームで巨人対楽天が行われました。

巨人は2回、5番・スモーク選手のソロホームランで先制すると、3回にもスモーク選手にタイムリーが出て、巨人が2-0とリードします。

しかし4回、楽天は1点を返し、なおも1・3塁の場面で4番・島内宏明選手が3ランホームランを放ち、この回一気に4得点で逆転します。

しかしその裏、2アウト1・2塁の場面で昨シーズン途中に楽天から巨人に移籍したウィーラー選手が古巣から3ランホームランを放ち、逆転に成功しました。このホームランでウィーラー選手は、全12球団からホームランを放ち、史上40人目の偉業を達成しました。

7回には、ケガで登録抹消された梶谷隆幸選手に代わり、1番・ライトでスタメン出場した松原聖弥選手が追加点となるタイムリーヒットを放つなど、25日、猛打賞の活躍をみせました。

また、3試合連続で3番に入っている吉川尚輝選手は、この日4安打の大活躍。

さらに8回には、途中出場したショート湯浅大選手が楽天・鈴木大地選手の鋭い当たりをジャンピングキャッチでピンチを防ぎました。

梶谷選手、坂本選手ら主力が離脱する中、若手が穴を埋め、選手層の厚さをみせた巨人は、2年ぶりに開催された交流戦の初戦を9-4で勝利しました。

巨人先発の戸郷翔征投手は、5回を投げて4失点ながら味方の援護もあり4勝目。バットでは、2回にプロ初ヒットも記録しました。