２５日、プロ野球のセ・パ交流戦が開幕し、横浜スタジアムでＤｅＮＡ対オリックスが行われました。ＤｅＮＡに今シーズン最多の５本のホームランが飛び出し、１０対３で快勝しました。

０－０で迎えた２回裏、ノーアウト１塁の場面５番・宮崎敏郎選手がレフトへの２ランホームランを放ち、先制します。宮崎選手は、このホームランについて「少し詰まりましたが、風のおかげで入ってくれました」とコメント。

この日行われた５試合の中で最も早く放たれたホームランとなり、今シーズンの交流戦の「第１号」となりました。

さらに２アウトの場面で、大和選手がストレートを完璧に捉え、レフトスタンドへの今シーズン第１号のソロホームランを放ち、リードを３点に広げます。

さらに４回裏にはソト選手が、打った瞬間ホームランを確信する当たりの２ランホームランを放ち、５対０と大幅リード。ソト選手は、「完璧に捉えることができた。ストライクゾーンに来たら積極的にいこうと決めていた。最高の結果になってくれてよかった」と笑顔で話しました。

また５回裏にも佐野恵太選手が今シーズン第５号の２ラン、ソト選手が２打席連続となる第７号ソロを放ち、今シーズン最多となる５本のホームランで８得点。８回裏には桑原将志選手のタイムリーで２点追加し、１０対３と快勝しました。