五十嵐選手の銀に日本サーフィンの先駆者は
東京オリンピックで初のメダルを獲得した、サーフィン男子の五十嵐カノア選手。銀メダルを受け、日本サーフィン界の先駆者、阿出川輝雄さんの反応です。
阿出川輝雄さん(78)「(金メダル)とれて当たり前だった人がとれなかった。残念ですね。オリンピックは初めてのこと。彼はゴールドメダルをほしかったのね、(以前)そういう話を聞きました。僕もとらせてあげたかった。でも残念ながら(いい)波がこなかった。実力があるのに波が来ないのは、かわいそう。メダルをもらえたのは、すごいこと。若いし、またオリンピックが違う国であるんだから、何回でもがんばれる」
サーフィン界の“レジェンド”阿出川さんはこのように述べ、55歳年下となる23歳の五十嵐選手にエールを送りました。