伊藤「悔しい気持ち大きい」涙の銅メダル
◇東京五輪・大会7日目、7月29日、卓球女子シングルス3位決定戦、東京・東京体育館
世界ランキング2位の伊藤美誠選手が、卓球女子シングルス3位決定戦に登場。シンガポールの選手と対戦し、ゲームカウント4-1(6-11、11-8、11-7、11-7、11-6)で勝利し、銅メダルを獲得。
今大会、自身2つ目のメダル獲得ですが、伊藤選手は目に涙を浮かべながら「勝てたことはうれしいが、悔しい気持ちの方が大きい」とコメントしました。
以下、試合後の伊藤美誠選手のコメント。
――日本女子シングルス初のメダル
「勝てたことはうれしいが、正直悔しい気持ちの方が大きい」
――多くの人が支えてくれた
「(準決勝で)負けた後もたくさん励ましてもらい、明るく接してくれた。実際、気持ちを切り替えることは早くできたが、準決勝の悔しい気持ちと自分がうまくいかなかった気持ちが少し残っている」
――その涙は悔し涙ですか
「はい、悔し涙です」
写真:ロイター/アフロ