「まだ通過点」ボクシング並木メダル確定
◆東京五輪・大会10日目、8月1日、ボクシング女子フライ級準々決勝、東京・国技館
ボクシング女子フライ級準々決勝で並木月海選手がコロンビアの選手と対戦し、判定勝ち。準決勝に進出しました。3位決定戦が行われないため、並木選手のメダル獲得が確定しました。
以下、試合後、並木月海選手のコメント。
――メダル決定の心境は
「ほっとした気持ちもあるが、自分が目指しているのは金メダルなので、ここはまだ通過点」
――今日の試合内容は
「3ラウンド目で足が止まってしまった。全てのラウンドで自分のボクシングが出せるようにしたい」
――前日、入江聖奈選手が決勝進出を決めた
「一緒にやってきた仲間が勝っていく姿を見て、うれしいと思いますし、(田中)亮明さんも勝っているので、“日本人強いんだぞ”というところを見せられたら」
――目標の金メダルまであと2試合、意気込みは
「一戦一戦しっかりと自分のボクシングを全てリング上で出し切りたい」
――応援してくれている方にメッセージ
「ボランティアの方も含め、たくさんの人が応援してくれていることを感じる。みんなの応援が自分の力になっており、本当にありがたい。試合の結果で恩返ししたい」
写真:ロイター/アフロ