レスリング皆川「後手後手に」準決勝敗れる
◆東京五輪・大会10日目(8月1日)、レスリング女子76キロ級・準決勝、幕張メッセAホール
レスリング女子76キロ級の準決勝に皆川博恵選手が登場し、ドイツの選手と対戦しました。両者互角の展開が続きましたが、皆川選手は一歩及ばず、1-3で敗れました。皆川選手は2日に行われる3位決定戦にまわることになりました。
以下、試合後、皆川博恵選手コメント。
――戦いを終えて
「試合開始直後、(相手と)組んだ瞬間に『いける』と思ったが点数を取りきれなかった」
――試合では手を先に出し、気持ちが入っていた
「先に相手に触ることが課題だった。相手の手足が長いので、先に触られてしまう場面が多く、後手後手に回ってしまった」
――3位決定戦に向けて
「駆け引きや試合の展開を気にしすぎている。試合が始まってすぐに自分から攻めていきたい」
――この階級でメダル獲得すれば浜口京子選手以来となる
「最重量級は最近、メダルが取れてない。私がメダルを取って、その(悪い)流れを断ち切りたい」
写真:エンリコ/アフロスポーツ