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走幅跳・橋岡 37年ぶり入賞も「悔しい」

2021年8月2日 15:13

◇8月2日、東京五輪・大会11日目、陸上・男子走り幅跳び決勝、国立競技場

男子走り幅跳びの決勝が行われ、橋岡優輝選手が6本目の最終跳躍で8m10をマークし、6位入賞を果たしました。

競技後、橋岡選手は「悔しい」と開口一番にコメント。「かみ合わせの部分をもう少し上手くできていたら、という後悔がある」と、振り返りました。それでも決勝で8m10をマークしたことに関しては、「そこだけは良かった」と、手応えを口にしました。

日本勢がこの種目で入賞するのは、1984年ロサンゼルス五輪以来、37年ぶりの快挙です。

以下、試合後の橋岡選手のコメント。

─6位入賞の今の気持ちは
「悔しい」

─今日の跳躍について
「身体の調子自体はそんなに悪くなかったが、ちょっとかみ合わせの部分で上手くいってない部分があった。そういうところでもう少し上手くやれていたらなという後悔もある。でも最終的には8mを超えることができたので、そこだけは良かった」

─37年ぶりの記録について
「37年前に僕が生まれていないというところもあって、そんなにピンとは来ていない。でもそれだけ走り幅跳びという種目が入賞から離れていたにもかかわらず、僕が入賞することができた。これからパリ五輪に向かって日本陸上界にとってもいいスタートを切れるのかなと思う」

─来年の世界選手権、3年後のパリ五輪について
「来年は海外を拠点にするようなかたちで、どんどんタフな試合もこなしていって、世界レベルで強くなれるようにやっていきたい」

写真:AFP/アフロ