伊藤「うれしい。楽しみ。ワクワク」決勝へ
◆3日、東京五輪・大会12日目
卓球女子団体準決勝、東京体育館
卓球女子団体準決勝に石川佳純選手、伊藤美誠選手、平野美宇選手が登場、香港と対戦しました。
第1試合のダブルスでは石川選手・平野選手のペアがストレート勝ち。続く第2試合のシングルスには今大会3つ目のメダル獲得を目指す伊藤選手が出場。ゲームカウント3-1で勝利しました。第3試合のシングルスでも、平野選手がストレート勝ちを納めました。3-0で香港に勝利した日本は決勝進出を決め、銀メダル以上が確定しました。
以下、試合後の3選手のコメント。
◆石川佳純選手
「ダブルスで必ず1点(1勝)を取って、いい形で(伊藤)美誠ちゃんに回したいと思っていた。3-0で勝つことができて、全員が良いプレーができて本当にうれしい」
――会話も多く、笑顔も出ていました
「緊張感もあったが、リラックスして2人で声をかけあって、良いプレーができた」
――決勝に向けて
「今回は金メダルを目指して頑張ってきたので、決勝の舞台に立てるのはうれしい」
◆平野美宇選手
「ダブルスはとても大事だと思っていたので、良い形で(伊藤)美誠ちゃんに回すことができてよかった」
――初めての五輪でメダル確定
「とてもうれしい。優勝・金メダルを目指してやってきたと思うので、ここからが勝負だと思って決勝に臨みたい」
◆伊藤美誠選手
「しっかり勝つことができて良かった。私自身1ゲーム目を接戦でとって、2ゲーム目を接戦で取られてしまったが、自分のいい流れをまた巻き戻して、できたかなと思う」
――決勝への意気込み
「まだ決勝(の相手)は決まっていないが、決勝の舞台に立てるというのはうれしいし、楽しみ。ワクワクしている」
写真:ロイター/アフロ