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石川・伊藤・平野3人が「感謝」笑顔の銀

2021年8月6日 0:58

◆5日、東京五輪・大会14日目
卓球女子団体・決勝、東京体育館

卓球女子団体決勝に石川佳純選手、伊藤美誠選手、平野美宇選手が登場し、中国と対戦しました。

第1試合のダブルスには石川選手・平野選手のペアで臨み、1ゲームを奪ったものの、1-3で落とします。続く第2試合のシングルス。伊藤選手がシングルス準決勝で敗れた相手と再び対戦しますが、ここも1―3で敗れ、リベンジならず。相手の勢いそのままに、第3試合のシングルスも平野選手が0-3で敗れ、ストレート負けとなりました。

金メダル獲得とはならなかったものの、女子団体としては3大会連続のメダルとなる銀メダルを獲得しました。

以下、試合後の3選手のコメント。

◆伊藤美誠選手

「個人戦が終わって疲労だったりが続いていたが、団体戦で最高のパフォーマンスで楽しめた。まわりの方がサポートしてくれたおかげ。試合が出来ていることが当たり前ではなくて、感謝の気持ちを持って楽しめたので、最後は私らしかったのかな」

◆平野美宇選手

「この5年間東京五輪の舞台に立ちたくてすごく頑張ってきた。最後はメダルが取れて、オリンピックの舞台を楽しめたので良かったですし、たくさんの方々に感謝したい」

◆石川佳純選手

「決勝で負けてしまって悔しい気持ちはある。3人でコートに立てたことや、コロナ禍の中でたくさんの方が練習してくれたり、助けてくれたり、サポートしてくれて今日の試合があった。本当に感謝の気持ちでいっぱい」

写真:千葉格/アフロ