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過去最多メダル58個 東京五輪全競技終了

2021年8月8日 19:15

東京五輪は8日に大会最終日を迎え、全競技日程を終えました。

大会初日から最終日まで連日メダルラッシュとなった日本は、大会最終日にバスケットボール女子が銀メダル、自転車の女子オムニアムで梶原悠未選手が銀メダルを獲得。今大会のメダル総獲得数は、金メダル27個、銀メダル14個、銅メダル17個となり、2016年リオ五輪の41個を超える58個となりました。

金メダル獲得数は、日本選手団が目標としていた30個には届かなかったものの、1964年東京五輪、2004年アテネ五輪の16個を超え史上最多。国別ではアメリカの39個、中国の38個に次ぐ3位となりました。

日本選手団の競技別では、柔道が金9個を含む最多のメダル12個、次いでレスリングが金5個を含むメダル7個を手にしました。

また新競技では、西矢椛選手が五輪日本選手史上最年少の13歳で金メダルを獲得するなど、スケートボードが金3個を含むメダル5個。空手では男子・形で喜友名諒選手が金メダルに輝くなど、3個のメダルを獲得しました。

写真:長田洋平/アフロスポーツ