【巨人】阿部監督「日本一になって初めて評価される」 OB総会で日本一奪還を誓う 王氏「来年はジャイアンツとホークスで決戦を」
プロ野球・巨人のOB会総会が7日、都内で行われました。
王貞治さんや中畑清会長、そして原辰徳前監督や山口寿一球団オーナー、阿部慎之助監督ら85人が出席したOB総会。
監督就任1年目ながらリーグ優勝を果たした阿部監督は挨拶で、「今年90周年を迎えて無事に優勝はできたのですが、最後に本当に悔しい思いをしてシーズンが終わってしまいました。それを糧に来年は日本一になって、またご挨拶させていただきたいなと思っております。引き続き温かく、もっと温かく見守って頂けたらなと思っております」と話しました。
そして「ジャイアンツはやっぱり日本一になってこそ初めて評価される」と話し、「皆で知恵を出し合って、日本一になって、ご報告できればと思っております」と日本一奪還を誓いました。
またCSファイナルステージで巨人を倒したDeNAに、日本シリーズで敗れたソフトバンクの球団会長を務める王さんは挨拶で「勝負というのは本当に分からない。勝てると思うときが、一番危ないとあらためて感じております」とコメント。
「(巨人は)4年ぶりにリーグ優勝して選手は自信がついたと思う。来年はジャイアンツとホークスで(日本シリーズで)決戦をしましょう」と締めくくりました。