NPB(日本野球機構)は28日、プロ野球のマイナビオールスターゲーム2023のファン投票の結果を発表。広島・秋山翔吾選手が選出され、4年ぶり6回目のオールスター出場となりました。

これまでパ・リーグ球団(西武)で5回オールスターに出場している秋山選手。セ・リーグ球団(広島)でのオールスター出場は初となります。

秋山選手は「広島に来て1年という日にオールスター出場の発表ができるのをうれしく思いますし、ファンの方々に感謝したいです」と喜びを語りました。

また、セ・リーグファン投票は、秋山選手以外の全員が阪神からの選出。秋山選手は「あまりにも阪神勢が多すぎて、『ウォーリーをさがせ！』状態になっている」と戸惑いの表情も見せました。

秋山選手がオールスター初出場となった2015年はマツダスタジアムで第2戦を行っており、8年ぶりにマツダスタジアムでのオールスターを迎えます。ホームで出場できることについては「今回はホームで出られるので、出たときにまた違った形で喜びを感じるかなと思います」とコメントしました。

オールスターへ向けては「特別変わったことができるわけではなく、狙ってホームランが打てるわけでもないので、ファンに喜んでもらえるのが1番だなと思います」と自身のプレースタイルを貫くことを誓いました。