“銀”稲見「耐えられた」ノーボギー発進
◆国内女子 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント初日(13日、長野・軽井沢72ゴルフ北コース、有観客開催)
東京五輪で銀メダルを獲得した稲見萌寧選手(22)が五輪後初戦に臨みました。
1日上限1000人の観客を入れて開催されている今大会。スタート前に「東京五輪銀メダリストです」と紹介された稲見選手は雨が降りしきる中、序盤の3番(パー3)で最初のバーディーを奪いました。その後はパーセーブを続け、1アンダーで折り返すと、後半の13番(パー5)で2つ目のバーディー。「雨の影響でチャンスが少なかった」としながらも、終始安定したゴルフを見せ、2バーディー、ノーボギーの16位タイで初日を終えました。
ラウンド後、稲見選手は「結構シビアなパーパットがあったけど、そこを全て耐えられたので、すごく良かった」と振り返り「明日も雨なので耐えられるところは耐えて、なるべくチャンスを多く作れたらいい。スコアを伸ばして上位にいきたい」と意気込みました。
■初日成績
1位 小祝さくら -8
2位タイ 酒井美紀 -5
穴井詩
辻梨恵
16位タイ 稲見萌寧 -2
写真:日刊スポーツ/アフロ