１４日、明治安田生命Ｊ１リーグ第２４節、浦和対鳥栖の試合は１２季ぶりに浦和駒場スタジアムでホームゲームが行われました。活躍したのは今夏浦和に新加入した２人の選手、ＤＦ酒井宏樹選手、ＦＷ江坂任選手でした。

まず２０１２年以来となるＪ１に復帰したＤＦ酒井選手。東京五輪ではオーバーエージとして活躍しました。

前半１６分、右サイドを一気に駆け上がるとロングボールを受け取りひとりで仕掛けます。ゴールにはつながらなかったものの、迫力あるフィジカルを生かした突破にスタジアムから大きな拍手が起きました。

そして０対０で迎えた前半３６分。２試合目の出場となったＦＷ江坂選手がゴールを生み出します。味方からのロングボールを胸でワンタッチパス。前線の明本考浩選手の先制ゴールをアシストします。

その後浦和は同点に追いつかれるも後半３９分、ＰＫのチャンスでキッカーは江坂選手。ゴール左上に豪快に蹴り込み、成功。これが決勝点となる移籍後初ゴール。浦和は２対１で鳥栖に勝利しました。

■写真提供：浦和レッズ