１５日、明治安田生命Ｊ１リーグの横浜ＦＭ対大分がニッパツ三ツ沢球技場で開催。東京五輪代表の前田大然選手がＪ１初のハットトリックを決めるなど横浜ＦＭが５―１で大分を下しました。

先に試合を動かしたのは横浜ＦＭでした。前半３０分、右サイドを崩し、仲川輝人選手のクロスを中央の前田大然選手が冷静にゴールへ蹴り込み、先制に成功します。

その後、両チーム１点を取り合い、１点リードの横浜ＦＭは後半１０分、スルーパスに抜け出した前田選手がレオ　セアラ選手にアシスト。これで３－１とします。

さらに後半３０分には水沼宏太選手のロングパスに抜け出した前田選手がキーパーの頭上を越える華麗なループシュートを流し込み、この日２点目を奪いました。

そして後半３８分には、エウベル選手のクロスに前田選手が頭で合わせ、Ｊ１初のハットトリックを達成。５－１で大勝した２位横浜ＦＭがリーグ戦１１戦連続無敗で首位川崎Ｆとの勝ち点差を６に縮めています。

【横浜ＦＭ】
前田大然選手（前３０分）
レオ　セアラ選手（前４５分）
レオ　セアラ選手（後１０分）
前田大然選手（後３０分）
前田大然選手（後３８分）

【大分】
伊佐耕平選手（前３９分）

■写真：（Ｃ）Ｊリーグ