長崎商 夏の甲子園69年ぶり勝利
◆第103回全国高校野球選手権大会1回戦(16日、阪神甲子園球場) 長崎商(長崎)8-4熊本工(熊本)
九州勢対決となった試合は、序盤から点の奪い合いとなりました。
先攻の熊本工は初回、1番・古閑健太郎選手の3ベースヒットを皮切りに4連打で2点を先制。そのウラ長崎商は、3番・大町航太選手のタイムリーヒットで1点を返すと、その後5番・城戸悠希投手からの3連打で2点を追加、3ー2と逆転します。
3回、1点を追う熊本工は5番・原田啓佑選手のタイムリー2ベースで3-3の同点に追いつき、試合を振り出しに戻します。それでも長崎商はそのウラ、6番・松井心助選手がこの試合2本目のタイムリーを放ち、4-3と勝ち越し。さらに1番・大坪迅選手の2点タイムリーで6-3と突き放します。
4回にも2点を追加した長崎商。大量リードで逃げ切り、熊本工との九州勢対決を8-4で制し、夏の甲子園69年ぶりの勝利を飾りました。
長崎商は2回戦で、専大松戸(千葉)と対戦します。
写真:日刊スポーツ/アフロ