専大松戸 3度目の甲子園で初勝利
◇第103回全国高校野球選手権大会1回戦(16日、阪神甲子園球場)
専大松戸(千葉)6-0明豊(大分)
第103回全国高等学校野球選手権大会は大会4日目の16日、第2試合で千葉の専大松戸が大分の明豊を破り、春夏あわせて3度目の甲子園で初めて1回戦を突破しました。
専大松戸は初回、2番の苅部力翔選手が3塁打を放つと、3番・石井詠己選手の場面で相手投手が暴投。苅部選手が生還し、先制に成功します。さらに四球と安打で1、3塁にすると、3塁ランナーの石井選手が本盗に成功。専大松戸が2点のリードを奪います。
その後も専大松戸は4回と5回、さらに7回と8回にも1点ずつを小刻みに加え、選抜準優勝校の明豊を突き放しました。
投げては、エースの深沢鳳介(おうすけ)投手が9回を1人で投げきり11奪三振の完封勝ちを収めました。
専大松戸は2回戦で長崎商と対戦します。
写真:日刊スポーツ/アフロ