阪神・糸井「爪痕残したろ」3点タイムリー
26日、セ・リーグ2位・阪神と3位・巨人の一戦が東京ドームで行われ、阪神が4-3で勝利しました。
1-0で阪神リードの5回、2アウト満塁のチャンスで打席に立ったのは1週間ぶりのスタメン出場となった阪神のベテラン・40歳の糸井嘉男選手。ここでライト線へ抜ける走者一掃のタイムリーツーベースを放ち、4-0とリードを広げます。
試合終盤には巨人打線が反撃し、4-3と追い上げられますが、最後はスアレス投手が抑えゲームセット。阪神が3連戦を2勝1分で終えました。
以下、糸井選手のヒーローインタビュー
――大事な3連戦を2勝1分。今どういう気持ちか?
「よかったです。やはり強いジャイアンツに勝っていかないと頂点取れないと思っているので」
――タイムリーの5回、2アウト満塁でどんな気持ちで打席に?
「もう“爪痕残したろ”思って。それだけです」
――スタメンは1週間ぶりでしたが、そのあたりの思いは?
「…もう一度いいですか?」
――1週間ぶりのスタメン起用でしたが、その気持ちに応えたい思いはあった?
「そうですね。あの…そういうことです!」
――初球からいきましたが、狙いは?
「やっぱり“爪痕残そう”と。初球からいきました」
――ベテランの糸井選手から見て今のチーム状態はいかがでしょうか?
「最高です!」
――最高のチームで目指すのは16年ぶりの頂点。改めて全国のタイガースファンに向けて力強い言葉を
「みんなの目標は一つなので絶対に頂点に立てるよう。監督を胴上げできるように残り試合頑張っていきます!」