国内女子ゴルフのメジャー大会、日本女子オープン選手権（３０日開幕、栃木・烏山城ＣＣ）に向けて、渋野日向子選手が２９日、会見に臨みました。

米ツアーで２日連続のホールインワンを達成して優勝を果たした同世代の畑岡奈紗選手について、「２日連続ホールインワンして勝ちきるところが本当にすごい。勝てるメンタルの強さがやっぱりすごいと思うし、（私も）早くアメリカに行きたい」と、刺激を受けたことを明かしました。

今回と同じコースで開催された２０１６年の大会では予選落ちした渋野選手。「メジャー大会の中では、１番難易度の高い試合だと感じている。女子オープンの名にマッチしているコースの難しさ」と、コースの印象について話しました。

それでも「ここで勝つことはすごく名誉なこと。どの試合に勝つことも名誉ではあるけど、その中でも日本の女子ゴルフ界、プロ、アマチュアの中で１位を決める大会。長いゴルフ人生の中で１度は勝ちたいと思う試合。やるべきことにしっかり集中して１打１打悔いの残らないようにやっていけたらいい」と、２０１９年以来の国内メジャー制覇に向けて、意気込みを語りました。

写真：日刊スポーツ／アフロ