【箱根駅伝】4区歴代上位10傑 日本選手最高は吉田祐也 12月にはマラソン日本歴代3位
左から箱根駅伝4区を走った吉田祐也選手、鈴木芽吹選手、太田蒼生選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(2025年1月2日往路、3日復路)
2025年1月2、3日に開催される第101回箱根駅伝。
平塚中継所から小田原中継所までの、山を除いた平地区間では最も短い区間である4区。第93回大会からは緩やかな上りの2.4kmが追加され、全長20.9kmとなりました。
この4区歴代区間上位10人のうち、1位、3位、5位と3人の記録が2023年の第99回大会に生まれています。
1位は1時間00分00秒のイエゴン・ヴィンセント選手(東京国際大・当時4年)。ヴィンセント選手はチームを12位から4位に押し上げる走りで、区間新記録を打ち立てました。なおヴィンセント選手は1年時に3区、2年時に2区で区間新記録をマーク。現在もその記録は抜かされることなく、最多3個の記録を保持しています。
また、3位は青山学院大学・太田蒼生選手(当時2年)の1時間00分35秒、5位は駒澤大学・鈴木芽吹選手(当時3年)の1時間01分00秒です。2選手は残り300mを切ったところでデッドヒートを繰り広げると、中継所に入るところで鈴木選手が先頭に立ち、駒澤大学の大学駅伝三冠に貢献しました。
日本選手での最高記録は第96回大会、青山学院大学の吉田祐也選手がマークした1時間00分30秒です。吉田選手は4年生にして初の箱根駅伝で、当時の区間記録を更新しました。
当初は大学で陸上を引退することを表明していましたが、その後も競技を続行。2024年12月1日の福岡国際マラソンでは2時間05分16秒の日本歴代3位の好記録で優勝。日本のトップランナーとして活躍を見せています。
【4区歴代区間記録10傑】
1位 1時間00分00秒 Y.ヴィンセント(東京国際大、99回)
2位 1時間00分30秒 吉田祐也(青山学院大、96回)
3位 1時間00分35秒 太田蒼生(青山学院大、99回)
4位 1時間00分54秒 相澤晃(東洋大、95回)
5位 1時間01分00秒 鈴木芽吹(駒澤大、99回)
6位 1時間01分08秒 嶋津雄大(創価大、98回)
7位 1時間01分10秒 佐藤一世(青山学院大、100回)
8位 1時間01分31秒 石井一希(順天堂大、98回)
9位 1時間01分37秒 松山和希(東洋大、100回)
9位 1時間01分37秒 名取燎太(東海大・96回)
2025年1月2、3日に開催される第101回箱根駅伝。
平塚中継所から小田原中継所までの、山を除いた平地区間では最も短い区間である4区。第93回大会からは緩やかな上りの2.4kmが追加され、全長20.9kmとなりました。
この4区歴代区間上位10人のうち、1位、3位、5位と3人の記録が2023年の第99回大会に生まれています。
1位は1時間00分00秒のイエゴン・ヴィンセント選手(東京国際大・当時4年)。ヴィンセント選手はチームを12位から4位に押し上げる走りで、区間新記録を打ち立てました。なおヴィンセント選手は1年時に3区、2年時に2区で区間新記録をマーク。現在もその記録は抜かされることなく、最多3個の記録を保持しています。
また、3位は青山学院大学・太田蒼生選手(当時2年)の1時間00分35秒、5位は駒澤大学・鈴木芽吹選手(当時3年)の1時間01分00秒です。2選手は残り300mを切ったところでデッドヒートを繰り広げると、中継所に入るところで鈴木選手が先頭に立ち、駒澤大学の大学駅伝三冠に貢献しました。
日本選手での最高記録は第96回大会、青山学院大学の吉田祐也選手がマークした1時間00分30秒です。吉田選手は4年生にして初の箱根駅伝で、当時の区間記録を更新しました。
当初は大学で陸上を引退することを表明していましたが、その後も競技を続行。2024年12月1日の福岡国際マラソンでは2時間05分16秒の日本歴代3位の好記録で優勝。日本のトップランナーとして活躍を見せています。
【4区歴代区間記録10傑】
1位 1時間00分00秒 Y.ヴィンセント(東京国際大、99回)
2位 1時間00分30秒 吉田祐也(青山学院大、96回)
3位 1時間00分35秒 太田蒼生(青山学院大、99回)
4位 1時間00分54秒 相澤晃(東洋大、95回)
5位 1時間01分00秒 鈴木芽吹(駒澤大、99回)
6位 1時間01分08秒 嶋津雄大(創価大、98回)
7位 1時間01分10秒 佐藤一世(青山学院大、100回)
8位 1時間01分31秒 石井一希(順天堂大、98回)
9位 1時間01分37秒 松山和希(東洋大、100回)
9位 1時間01分37秒 名取燎太(東海大・96回)
最終更新日:2024年12月31日 13:00