出産復帰の横峯さくら「米ツアーいいな」
◆米女子ゴルフ コグニザント・ファウンダーズ・カップ2日目(現地8日、ニュージャージー州)
出産後、米ツアー復帰2戦目となった横峯さくら選手。通算2オーバーの暫定87位タイで2日目を終えました。
第1ラウンドは14番のパーパット前で日没サスペンデッドとなり、5ホールを残し2日目を迎えた横峯選手。午前9時30分から第1ラウンドの残りホールを再開しました。15番・16番でバーディーを奪いますが、17番では第2打をバンカーに入れるなどボギーをたたき、第1ラウンドを通算1アンダーで終えます。
続いて第2ラウンド。インスタートの10番をパーとするも、11番では3パットを要しボギーをたたきます。「10歩ぐらいの距離を3パットして、そこで流れを自分で切らしてしまった」と、その後も5番・9番でボギーをたたき通算2オーバー。2日連続の日没サスペンデッドとなり暫定87位タイで終えました。
今年2月、第一子となる男の子を出産し、前週に約1年半ぶりの米ツアー復帰を果たした横峯選手。復帰2戦目の予選ラウンドを終え「やっぱりアメリカツアーいいなと。セッティングもタフだなと思っているんですけど、もっと自分もいけるはずという感じ。すごく感情でゴルフしてしまっているのが課題なので今はすごく高い壁というか、しっかり乗り越えたい」と米ツアーへの思いを語りました。
また、笹生優花選手は13ホールを終え通算5アンダーの暫定9位タイ。畑岡奈紗選手は14ホールを終え通算1アンダーの暫定45位タイにつけています。
写真:日刊スポーツ/アフロ
※写真は今年5月のもの